忍者ブログ

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。


僕の一張羅のスーツはCalvin Klein

もう一ヶ月前のエントリーですが、見逃していた面白い記事があったので。ゼロスタート山崎さんのブログ記事。

スーツをDISるのが嫌いだ[Nothing is impossible]
ビジネスで会う相手が年配で、毎日スーツを着て、仕事する相手もみなスーツであるような場合、ラフな格好で行ったとして相手の気分を損ねたら、それは気分を損ねた相手が悪いのではなくて、TPOをわきまえない格好をした自分が悪いのです。
それを逆に「今時相手にスーツを着ることを求めるのは時代錯誤だ」とかいうのは逆切れとしかいいようがありません。
社会生活していく上で、接する相手に配慮して行動するというのは、いわゆる礼だと思います。


全くもってその通りだと思いました。

僕は最近はスーツをほとんど着ません。冠婚葬祭くらいです。ですが、「もうスーツとか着るのはダサい」とか思う事は無いです。山崎さんが仰る通り、TPOをわきまえて「ここはスーツだな」とか「ここはあえて私服にしよう」とか選択したいところ。堅い話や目上の方との面談の際はスーツを着たいところ。普段はラフでもいざという時にスーツなどでビシっとしてると印象も良さそうな気がします。普段はかぶいていた信長が斉藤道三と面会した時にビシっと正装で行ったエピソードとか好きです。


かつて、来客のたびに会社でスーツに着替えたりしていました。でもそれはやめました。どう考えてもおかしい。その場だけを取り繕うだけで、なんだか偽装工作みたい。もし本当にスーツを着る必要がある場合は朝からスーツで出社しようと。それ以外は普段の姿で出るのが正しいのではないか?と思って、会社に置いてあったスーツを持ち帰りました。最近はほとんど来客も無いので、スーツで会社に来る事も無いのですが・・・。

スーツを着ないけど「ここはスーツを着ていくべきだな」という場面では着るようにと思っています。

数年前、某社で行われた定例MTGで僕達がスーツで行った際に、先方がアロハにサングラスを頭にのせてやってきたときはさすがに「これはないだろw」って思ったりもしましたが、よく考えたら、コンソート社長の時に短パン、Tシャツ、ビーサンで経営者交流会に参加したことがあったなぁと少し反省したり・・・。



最後にスーツにまつわる極端な悪例を2つ程。「スーツを着たからといってちゃんとした社会人というわけではない」という例。

----ここから------

その1。昔、まだ21か22歳の頃の話。地元の元ヤン同級生と電車で遭遇しまして、彼がスーツを着てたんですよ。僕はいつものラフな格好してたのですが、彼が「やっぱりスーツくらい着ないとダメだよ。オマエもちゃんとしろよ」などと仰いまして・・・。彼がスーツを着てやっていた事は布団を老人の方などに高値で売りつけるお仕事だったんですが・・・。


その2。昔、もう10年ちょっと前の話。フラフラとした生活を送っていた僕ですが、さすがに危機感を感じ、FromAか何かで「雑誌編集、デザイン」という求人を見つけて面接に行ったのです。住宅街のマンションだかよくわからない場所に入ると、だだっ広いスペースにスーツの人達がうじゃうじゃと。面接に受かって、とりあえず試用期間みたいな感じで出社したのですが、すぐに倫理観に反するお仕事だと気づいて2回目の出社時に「辞めます」と伝えました。

----ここまで------

まぁこの2つは極端な悪例ですが、後ろめたい仕事をする人はスーツを着るんだなぁと思ったりしました。とは言え、大部分のスーツを着ている人はちゃんとした人なので、スーツは格好悪いとかDISるのは間違ってるよなぁって思います。

ちなみにウチのシャチョーはたまにスーツを着てくると「成人式ですか?」とか「フレッシュマンっぽい」などと社員から言われています。




鶏肋、鶏肋・・・

ふと、「鶏肋」のことを考えていました。深い意味はありません。

三国志演義で有名なシーンの一つですが、楊修のまずかった行動はこれに尽きると思うのですよね。

・自分の判断で行えるレベルを超えていた

何十万もの軍勢をもって出陣して、その撤退決定なんて最重要事項。それを一官僚の判断で行うのはまずい。一刻を争う場面でも無かったわけだし。もし「きっと撤退したいんだろう」と悟ったならば上司である曹操に確認すべきだと思うのです。

で、撤退云々での彼の問題はこれくらいだと思うのですが、それ以外にも普段から問題があったんだろうと。

・上司への物言いが不遜(コミュニケーション能力に問題?)
・余計な事をする傾向があった(後継ぎ問題とか)
・自己顕示が過ぎる
・デリカシーの欠如

とか。

現代でも上司の指示に従ってるだけではやっぱりダメなのは間違いないと思うのですが、レベル感とか最低限のホウレンソウとか、日々の振る舞いとかは気にした方がいいよなぁって思う。僕はわりとこの辺苦手なのです。レベル感とかよくわからないし、ホウレンソウも苦手で、不遜になりがち。気をつけたいのだが・・・。



暇ではないが忙しくもないという図

わりと暇そうに見られる事が多いのですが、暇ではないのです。ただ忙しくはないのです。で、ふと思ったのを図にしたのがこれ。




締切前でヒーヒー言ってる時なんかは図の下部分の領域にいる場合が多いと思うのですが、僕は締切前にあえて有給とか取ったりして下部分の領域に持っていったりするのでダメなのです。できる人はさっさと終わらせるものです。新入社員の人達は真似しないでください。

よっぽどなことがない限り【4】の領域にはいかないと思うのですが、もしいってしまったら周囲に相談するといいと思います。もしくは作業スピードを上げると【3】ではなく【1】の方にシフトするのではないかと思います。

わりと多いのが【3】の領域にいる人。なんか知らないけどいっぱいいっぱいになってる人。理由は様々なので一概にここでは言えないのですが、どう考えても【1】にいけるはず。【3】で留まっている人はちょっと問題かもしれない。

超多忙なのに余裕な【2】は創業期の人達に見られたりします。ハイな状態というか。サイバーの藤田さんの本とか読んでたら、超ハードワークの創業期っぽいけど、それでもよく遊んでたと書いてありました。そういうのってありますよね。


特にオチはいつも通り無いのですが、常に【1】にいたいものです。ただ単に暇っていうんじゃなくて、作業スピードもクオリティも高くて余裕な感じでいたいものですよね。

「暇ではないが忙しくもない」というのは【2】なのかな。現状は【2】の上の方かもしれない。