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某氏とAoMの思い出

六本木から渋谷へのバス移動中、ふと「某氏、AoM強かったなぁ」と思い出した。なぜ六本木通りを走行中にAoMのことを思い出したかは省略します。

AoM(エイジ オブ ミソロジー)と呼ばれるゲームが2004年の某忍者に参画した頃に社内で流行っていました。毎晩23時くらいになると僕以外のメンバー(3人)がいそいそとゲームを起動し始める。当時僕は自宅通いだったため、ゲームに参加したくても電車の都合で帰らざるをえなかった。が、どうしても参加したかったので、3ヶ月後に会社近くに引越した。

話がそれましたが、そのAoM。リアルタイムストラテジーなわけで、4人それぞれが敵になり、戦うというゲーム。チーム戦もできるが、4人で一斉に戦うのが盛り上がる。「勝利」をするための条件は2つ。自分以外を全て滅ぼす。もしくは「民族の象徴」と呼ばれる建造物を建て、それを一定時間内守りきる。この2つが「勝利」の条件。

戦い方には結構性格が出て、好戦的な人はすぐに攻めてくる。某氏がまさにそれで、こちらの防御態勢が整ってないうちにすぐに攻めてくる。とにかくやっかいなプレイヤーなのだ。

僕は「民族の象徴」で逃げ切るのを得意パターンとしていた。「民族の象徴」は建て始めると相手にもわかる。なのですぐに攻めてきて、それを壊そうとする。なので、あらかじめ建設予定地の周りに何重もの壁を建設し、壁と壁の間にはおびただしい兵士や迎撃施設を準備した。でも勝率はあまり高くなく、20%くらいだっただろうか。

まぁとにかく某氏は強い。なぜ強いかというと、研究のために会社を休んだりする。圧倒的に研究して、実戦にのぞむ。国力も増大させ、軍事力も素早く成長させ、どんどん攻めこむ。まさに経営者的。一方僕は「戦闘力」が足りないのだ。


まぁそんなわけでバスに乗りながらこんなことをぼんやり思い出していたわけです。たまたま。そしてさっきネットをぼんやり見てたら、某氏に関連する記事があったのであらためてブログに記した次第でございます。おやすみなさい。


名軍師郭嘉が言う「曹操が袁紹より優れてる10個のポイント」



曹操軍における軍師としては「王佐の才」と言われた荀彧が有名ですが、軍師として天才的に優れていたのが郭嘉です。郭嘉は38歳と若くして亡くなってしまい、その類稀な才能を活かしきれなかった感ある。郭嘉が長生きしてたら曹操の覇業はもっと早くに実現できたかもしれない。

さて郭嘉など多くの有能な士が曹操の元に集まったのか?その理由はなんなのかなぁとwikiなどを見てたのですが、河北の雄であり圧倒的な戦力を持っていた袁紹と曹操が対峙した際に郭嘉が「曹操が袁紹より優れてる点が10個あるから勝てるよ」と言った言葉が端的に表してるかなって。

「道」面倒な礼・作法に縛られる袁よりは自然体である曹が優れている
「義」天子に逆する袁より奉戴を目指す曹が優れている
「治」寛(締りの無さ)を以て寛を救おうとする袁より厳しい曹が優れている
「度」猜疑心と血縁で人を用いる袁より才能を重んずる曹が優れている
「謀」謀議ばかりして実行しない袁より曹が優れている
「徳」上辺を飾る人々が集まる袁より栄達と大義を目指す曹のほうが優れている
「仁」目に触れぬ惨状を考慮出来ぬ袁より曹が優れている
「明」讒言がはびこる袁より曹が優れている
「文」信賞必罰な曹は袁より優れている
「武」虚勢と数を頼みにする袁より要点と用兵を頼みにする曹は優れている

袁紹配下には一時期郭嘉も荀彧もいたけど、袁紹を見限って曹操の配下になってる。当時の実力では袁紹が圧倒的に上だったにもかかわらず。袁紹には覇業を成すための能力が決定的に欠けてたんだろなぁ。他の場面では「袁紹は決断力がない」と言われてるが、君主にとって決断力はとても重要。上記の「謀」の箇所みたいなのは現在の企業でもよく見られる光景。三国志の時代はベンチャーが大企業を倒していくという構図なわけで、参考にすべきとこはあると思う。君主である社長も袁紹にならず、曹操目指して覇業を成し遂げてもらいたいですね。

ちなみに僕は費禕が好きです。なんとなく。


photo credit: 三義宮/Sanyi palace/三义宫 via photopin (license)

新鮮なことだらけだった2014年

このエントリーを公開してちょうど一年になる。

>これまでの10年とこれからのワクワク
2004年2月から約10年に渡って心血を注いで参りましたサムライファクトリーを退職します。
創業期から携わってきた「自分の会社」であるサムライファクトリーを去る決断をするのは簡単なことではなかったです。何度も考えがいったりきたりしましたが、決めました。今は新たな世界が広がることにワクワクしています。まだ何も決まっていませんがw

「どういう風に書くのがよいだろうか・・・」と悩みながら書いたのがついこないだのように感じます。書いた翌日にnetgeekで「大柴氏がサムライファクトリーを退社!」みたいな記事が上がって笑いました。この時はホントに次のことは決まってなくて、1月2月はいろんな方にお会いして話をしたりしました。




>フェローになりました
本日3月3日よりEast Venturesにてお世話になることになりました。East Ventures、そしてその周辺には優秀な若者がたくさんいます。自分が同年代の頃と比べると…。彼らから新たな視点を吸収し、逆に何かあれば相談にのったりしていければと。

3月からはEVに。太河さんとお話する機会も多く、いろいろ勉強させて頂いております。またこのエントリーにも書いてるとおり、優秀な若者にもたくさん会えて刺激をもらいました。初日に六本木オフィスに遊びにきてたアンリさん(初対面)とてるまと沖縄料理屋さんに行ったのは思い出深い。
来年はもっとみんなに良い影響や価値をもっと提供できたらなと思ってます。頑張ります。



>約4年ぶり2回目の監査役
早いものでEast Venturesでお世話になって2ヶ月半が経とうとしていますが、転職当初から仲良くしてもらっているBASEの監査役になることになりました。

5月からはBASEの監査役をやらせて頂いております。EV渋谷オフィスが満員なので渋谷にいる時はだいたいBASEオフィスで作業してるので、BASEの人達には特にお世話になっています。来年もよろしく。


※BASEでは人材絶賛募集中なのでぜひ!!


仕事面ではほんとに激動の一年となった2014年。これまで同じ会社をずっと見てきたので、たくさんの会社を見てみたいなぁという希望を持っての転職だったけど、これは相当実現できた気がします。いろんな会社、いろんな人にたくさん出会い、とても勉強になりました。一方「もっとできたなぁ」と悔いが残るとこもありますが、2015年は「できたなぁ」と思うことをどんどんやっていきたいと思います。
また、個人的に運営メディアのグロースを強く意識してやっていきたいと思ってます。明確な目標を持って、規模感を大きくしていければと。

そんなわけで、みなさん2014年お世話になりました。引き続き2015年もよろしくお願いします。