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ベンチャーについての考えなどをメモ

なんとなく経営とかに関して自分の考えをメモってみる。


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ベンチャーにおいては、社長の夢を叶えるのがメンバーの役目だと思ってる。だから採用では社長は夢を語り、それに乗る人が加わる。それが良いと思う。必ずしも正解ではないかもしれないけど、そう思う。

採用は「名前で採ってはいけない」というのを感じてる。大企業にいたとか、実績があるとかだと採りたくなっちゃうんだけど、それはよくない場合が多い。会社にとってプラスになるか、良い化学変化が起きるかを見定めないとお互いに不幸な結末が。

会社の文化にも合っていて、優秀な人だと、入社してすぐに圧倒的な雰囲気の変化が起きる。雰囲気だけでなく、それに伴い他のものも良くなる。

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社長、役員は(常識の範囲で)報酬をある程度高く貰ってもいいと思う派。そのかわり、メンバーと食事行ったりした時は払ってあげる。会食なども経費ではなく、報酬から出した方がいいと思う。それくらいの役員報酬を設定した方がいいと。会社の状況によるけど。

報酬で言えば、KPI未達などで「報酬を1割減らします」みたいな場面が多々あるけど、気持ちは凄くわかるけど、それはしない方がいいと思う派。報酬を1割減らしたところで大勢に影響はない。そんなことをするよりも業績(KPI)を1割向上させるべき。無理なら交替、みたいな。(※これは前職の役員時代に創業者も言っていた)



インタビュー記事をTHE BRIDGEで連載しています

「トップじゃなくて、隠れたキーマンをインタビューするってのはどう?」とkigoyamaさんから言われ、面白そうだなと快諾し始まったTHE BRIDGEでの連載「隠れたキーマンを調べるお」。「週末に掲載」と言われ少し心配したものの、ここまで6本、それなりに読まれているようで有り難い限り。僕が云々というより、インタビュー対象者が面白いエピソードをいろいろと話してくれているのが好結果の要因だと思います。

元々何で「隠れたキーマン」を取り上げることになったかというと、僕がそういうようなポジションを前職でやってきたからというのが理由。スタートアップなどはトップがクローズアップされるケースがほとんどだけど、実は2番手3番手に興味深い人がいます。スタートアップだけでなく、上場企業などにも当然いるわけで、そんな方々を取り上げていければ面白いコンテンツになるなと。

実際インタビューして「隠れたキーマン」達のお話を伺って、とても勉強になる。それぞれ個性的だし、仕事が超できる。勉強熱心。僕なんかキーマンでも何でも無かったな・・・と実感しました。なかなか知ることがない、イケてるベンチャーの実務面を垣間見られるので、そういうとこも見てもらえるといいかも。


さて、今日太河さんがこんなツイートをしていました。

インタビューの時にレコーダーを使うのは普通だし、むしろ当然なのかもしれませんが、僕は使ってないんですよね。最初のインタビューの前にレコーダーアプリをDLしたのですが、結局使っていません。

性格的にレコーダーを使うと「あとで録音したのを聞き直せばいいや」と集中して話を聞かないような気がするのです。なので「その場を逃したら終わり」という意気込みでメモを打ちながらインタビューしています。結構話を聞いてないことが多いので、子供の頃から・・・。

それと、メモを打たないで録音だけでやると、おそらく僕がしゃべりすぎてしまう。そうなると主題である隠れたキーマンの話が薄まってしまったり、少なくなってしまう可能性がある。だから極力僕はしゃべらないで、間の手を入れる程度にしています。リズムだけは壊さないように心がけています。

そんな感じでやっているのですが、できた原稿がインタビューとニュアンスが違っていたりすることもあるので、毎回原稿のチェックを先方にお願いしています。どうやらインタビュー記事ってのはノーチェックの場合もあるみたいだけど、齟齬があってもアレなので確認してもらってます。その方が僕のメンタルも落ち着くし、先方も伝いたい情報を伝えることができるので良いかな、と。

先方の確認はあくまでニュアンス等の確認にとどめてもらい、インタビューに無かった会社情報などは却下させてもらってます。あくまで流れが重要なので。


そんなわけで、これからもネタがつきるか、編集側からクビを言い渡されるかまで続けるのでよろしくお願いします。



約4年ぶり2回目の監査役

早いものでEast Venturesでお世話になって2ヶ月半が経とうとしていますが、転職当初から仲良くしてもらっているBASEの監査役になることになりました。(参照:THE BRIDGEサイプロ

元ペパボの進さんがCOO、グローバル・ブレイン深山さんが社外取締役になられるということで監査役も設置されることとなり、僕がなることになったという感じです。かつて前職時代に少しだけ常勤監査役をやったことがあります(参照:タカノリブログ2009.11.04.STORYS)。その経験が活かされる時がくるとは。あの時はバタバタして時が過ぎ、あまり知識を深めることができなかったので、折角なので今回は少し監査役業の知識を深めていきたいなと思ったりしています。取り急ぎ前職の監査役さんに連絡してみようと思います。

BASEは今回、3億円の資金と経験豊富な取締役を手にしました。これまでも順調にきてたけど、さらに加速して事業を拡大していくと思う。この勢いよく会社が伸びていく時期ってすごく楽しい。どのフェーズでも楽しいけど、こういうスタートアップがグイグイ伸びている時期ってのはタイミングが合わないと体験できないから貴重。というわけで「我こそは!」と思う人はぜひー。

がんばります!