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『Nevermind』が発売されてから丸22年と聞いて

Facebook見てたら「『Nevermind』が発売されてから丸22年」という投稿があった。調べてみると確かに1991年9月24日。現在まで4,000万枚を売り上げているNIRVANAを代表するアルバム。

リアルタイムでは聴いてなかったけど、96年冬から97年春にかけての比較的「病んでいる」時期によく聴いていました。CDもビデオ(bootleg版)も本も買った。ボウリング場などに行くときまって「Smells Like Teen Spirit」をジュークボックス(?)でかけた。



『Nevermind』から22年、カートが死んで19年半。僕がよく聴いていた時から17年・・・か。


当時「Smells Like Teen Spirit」のベースラインを得意気に弾いていたら、友達(ギターを弾く人)に「なぁ、オマエ。それ弾いてて楽しい」と言われハッとしました。たしかにずっと同じリズムを刻むだけだしな・・・。



Sdの記事で思い出したビックリマンと10数年前のヤフオク初体験

先日クックパッドによって買収された『Cyta.jp』運営のコーチユナイテッド有安さんのお話がSdに載っていました。

起業家の選択ーークックパッド傘下入りを決めたCyta.jp有安氏【インタビュー】(1/2)

まだ前編だけですが、起業前後の地道な活動を垣間見ることができて、後編が今から楽しみです。


この記事の中で有安さんが「起業にいたるきっかけ」として高校時代にネットでビックリマンシールを売った経験が書かれていました。「押入れから出てきたビックリマンをヤフオクで売却したら、良いやつが1枚4万円で売れた。ネットってすごいな」みたいな感じ。きっと97年~98年くらいでしょうか。300枚所有していたビックリマンシールを全部売り払ったと。結構な金額になったんじゃないでしょうか。


同じような経験を僕もしました。2000年の暮れの話。当時お金が無くて、友達にプレステを貸して、代わりにお金を借りて糊口をしのぐような生活。そんな時、1万円くらいを借りていた友達が「なんだかビックリマンがネットで高値で売れるらしいよ」という話を持ってきました。まじかよと調べてみたら確かに「ヘッド」などは高値で売買されてる。さらに調べてみると「超レア」なシールは超高額で取引されていました。

ビックリマンを販売していたロッテが当時は川崎球場を本拠地にしており、ロッテ子供会員になっていた僕は定期的に球場に足を運び、時折開催される子供会の催しで選手と写真を撮ったりしていました。ある日のイベントで抽選で「ロッテの選手がビックリマンのシールになったもの」が配られました。そこで引き当てたのが当時の監督有藤監督をモチーフにした「スーパーオリオン」というシール。当然ヘッド格です。

それから10数年。引き出しの中に眠っていたスーパーオリオンが「超レア」として高額でオークションに出品されていました。

保存状態も良い僕のスーパーオリオンを友達の協力の元、ヤフオクに出品したところ、どんどんと値が上がり、最終的には16万円で落札されました。結局この落札者はキャンセルしてきたので、再度出品したところ12万円で他の方が落札しました。「4万円下がっちゃったよ」と少し残念な気持ちになったものの、当時の月収よりも上だったので凄く嬉しかったのを覚えています。友達にはお礼込みで2万円を返しました。


そこで他のシールも立て続けに出品すれば20万くらいにはなったでしょう。でも何だか「12万円も貰ってしまって悪いなぁ」という気持ちになり、他のヘッドもサービスして一緒に全部落札者に送ってしまいました。

このあたりが僕に商売が今ひとつ向いていないところかもしれない。そんなことをSdの記事を読みながら、ふと思いました。とは言え、当時「これ以上は値が上がる気がしない。値のピークが今のような気がする。」と出品に踏み切ったのは良い決断だったかもしれないなぁと。今調べたらさすがに10万はいかないみたい。



僕が29歳だった時の話

今朝Sdの記事にこんなのがありました。

【投資家・起業家対談】20代投資家と起業家の挑戦「30歳になる前にいかないとダメ」ーーインキュベイト和田氏×ビヨンド一谷氏

20代のうちにチャレンジしたり、勝負したり、ある程度の成果を出さないとダメといった感じの記事。やはり30歳というのは一つの区切りであり、「30歳だし、しっかりしないと」と思うものです。チャレンジ自体は何歳になってもすべきだし、個人的にはもっと「大人」の起業が増えても面白いなぁって思ってます。いくつになってもチャレンジするのは良いですよね。別に起業しなくてもいいけど、何らかのチャレンジはしていきたいなぁ。なのでちょうど昨日たまたま目にしたスクーの企業理念『世の中から「卒業」をなくす』ってのは良いなぁって強く思ったわけです。

とはいえ、20代のうちに大きなチャレンジをするってのは良い事だし、30歳というのを一つの区切りとして、それまでいろいろ頑張ってみるのは良い。思い返せば、ウチの会社もみんなが29歳の年に大きな変化をしました。忍者システムズからサムライファクトリーになったのが29歳の時。これまで何となくやってきたけど、「ちゃんと会社として運営して、大きくしていこう」とみんなで決断したわけです。

個人的にはもう一つ、結婚をしたのが29歳の時。それまで特に結婚願望も無かったし、考えた事もなかったんだけど、今の奥さんと付き合った一週間後には指輪を買って、付き合ってから45日後には入籍した。なにか無意識の中で変革の時期だったのかもしれない。運命的なものもあるのかもな。

入籍したのが2005年9月11日。今日で丸8年が経ちました。未だにウチの親と奥さんの親は顔を合わせたことがないので、そろそろ「両家顔合わせ」をした方がいいかな、なんて思ったり。でも奥さんは「別にいいんじゃない」って言うから・・・w