これまでとこれから サムライファクトリーは今年で9期目だったらしく、来年は節目の10期目らしい。まぁ知ってたけど。2003年の7月に登記した忍者システムズは2005年にサムライファクトリーに進化し、今に至ります。全てはこの八千代ビル3階から始まった。納会にてpod氏が「創業からを振り返り、節目を迎えて、ギアチェンジする」ってあたりを話すというので、今朝その内容を事前に確認させてもらった。前述の通り、僕は現在1メンバーとして存在しているわけですが、そうは言っても創業以来担ってきた役割や僕にしかできない事というのもあるわけで、今朝の「確認」はまさにその一つかと思い、僭越ながら聞かせてもらった。聞いてみて、なんとなく言わんとすることはわかったので、「こんな感じで伝えた方がいいかも」などの話をさせてもらったり。個人的にはこの9年は以下の4つに分けられるかなって思ってます。【1】創業から2005年中盤は部活的【2】2005年中盤から2006年は拡大【3】2007年から2009年は混沌【4】2010年から2012年は再生どう考えても【3】が問題なわけで、業績的には【3】の最後、まぁ僕が事業担当取締役をやってた頃が良かったらしいが、業績なんてものはそれ以前の積み上げが物を言うので、やっぱり【3】の時がアレだったなぁと反省するわけです。種を蒔くとか育てるという話の前に土が悪かった。それらの反省をふまえて2010年からは土台作りに着手し、2011年の後半からはさらに踏み込んだ改革をし、2012年は改革の成果が少しだけ見えてきたかなって感じ。これはひとえに新体制の成果であり、僕が言うのも何だけど評価できるんじゃないかと思うのです。僕としてはなるべく新体制に邪魔にならないように、且つ僕にしかできないサポートができたらなぁと思って活動してきたのですが、これがなかなか難しい。来年も引き続き同じ活動をするわけだけど、なんらかの上手いバランスというか立ち位置を見つけられたらなと思っています。最後に。納会は毎年良くなっていると思います。かつては納会が嫌でしたが、最近は納会が楽しみです。ビンゴの司会なら来年も引き続きやりますよ。今年やってみて思いました。さすが俺、と。 http://takanori.blog.shinobi.jp/Entry/381/これまでとこれから
パワポの思い出 年始から良いスタートをきれるために新たな提案資料をパワポで作成したりしているのですが、パワポって文字とか四角がちょっとズレたりして気持ち悪くかったりします。あれなんとかならないのですかねぇ。そんなわけで、パワポの図形機能ではなく、Fireworksで作成した画像をペタっとしたりします。画像のクオリティは上がるんだけど重くなるのが玉に瑕。思えば僕がパワポを初めてさわったのは今から5年半前くらい。「大人」の方に提出する資料などを作る必要にせまられ、僕が作る事に。そこで初めてパワポを購入しました。パワポで初めて作った資料はそのまま「大人」の方々に提出するという、今考えると結構大胆と言いますか、怖いもの知らずと言いますか・・・。提出したパワポ資料は概ね好評で「さすがデザイナー」とか調子に乗っていたのですが、それもつかの間。「大人」の方々は「タカノリさん、さすが綺麗な資料ですね。でも数字が少なすぎますよ。」と。あわわ。確かにイメージやコピーなど若干ビジョナリーな仕上がりだった。さらに続けて「これってここまで伸びますか?ターゲット層ってどのくらいいるんですか?」などと難しい事を仰る。「なんとなくそんな感じで伸びるといいなぁと思います」とは答えられるものの、それは「大人」の期待する答えではない。そこに根拠が必要なのですよ。その時「こういうふわっとしたものに根拠を示すのがマーケティングってやつなのか?」と思ったり。それから長い月日が経ちましたが、未だにそのあたりの知識は曖昧です。最近は「大人」とも接する機会がないので、とりあえず「勘」を鋭くすることを中心に過ごしています。たぶん来年も。 http://takanori.blog.shinobi.jp/Entry/380/パワポの思い出
誘われるうちが華 最近ありがたいことに「ランチしませんか」とか「会いませんか」などと声をかけられることがあります。先日帰路につきながら「最近誘われるようになってきたので良い傾向かな」とふと思った。思えば、24歳の時に人生浮上のきっかけとなったお仕事も友達に誘ってもらったものだし、その後Webの仕事に就いたのも誘われたものだし、今の会社も誘われたのがきっかけ。そういえば妻と知り合ったお花見も友達から誘われたものだし、付き合うきっかけとなった飲みも誘われたもの。高2の時に交友関係が広がったきっかけとなったバイトも誘われたし、バンドも誘われて始めた。地元のサッカーチームも誘われて入ったし、大学の時のサークルとか。その時その時の曲がり角で周囲の人達が導いてくれたことが結構たくさんある。「なんだか意思が無いみたいで嫌だなぁ」と考えてた時期もあったけど、誘いに全て乗っているわけではなく、むしろ断ってる回数の方が多いと思うので、「誘いに乗った」時には自分なりの決断があったわけで、別に卑下する必要もないんだよなぁと思ったり。いわゆる正当化。誘ってくれる周囲の人にも恵まれたのは感謝しなければいけないし、常に誘われる存在、世の中に必要とされる存在でいたいなぁとおぼろげながら思う今日この頃。 http://takanori.blog.shinobi.jp/Entry/379/誘われるうちが華