1年経ちました あの黒猫が亡くなって1年が経ちます。月並みの表現ですが「時が経つのは早い」と言いますか、もう1年も経ったんだなぁと。あの時はFacebook等でいろいろお声がけ頂きありがとうございました。また、同窓会やら何やらで人に会った際に「ブログ見たよ。悲しくなったよ。」と言われることがありました。いろいろすみません。ありがとうございます。黒猫が亡くなった後、3月4月と泊まりがけで旅行に行ったりした。猫がいるとなかなか家を空けられないので、あまり夫婦で旅行とかしないんだけど、この機会にちょっと遠出(長崎、福岡)などしてみたり。春になって近くのお宅の軒先で野良猫が子猫を産んだと聞き、一匹引き取ることになった。とある人に「(前の猫が亡くなってまだ数ヶ月なのに)もう猫飼うの?」なんて言われたことも。僕自身ちょっとそういう気持ちが無かったわけではない。また、猫を飼うことによって亡くなった猫を思い出してどんよりしてしまう可能性もあるなぁとか思ったり。しかし、野良猫の子猫の処遇は不透明だったし、何より子猫は可愛い。そんなわけで飼い始めたのが5月くらい。ところで、前述の「もう猫飼うの?」という言葉の意味としては、「もう移り気ですか?ちょっと薄情じゃないですか?」という意味が込められていると思ってるのですが、どのくらいの期間を「喪に服して」いればいいのでだろうか。これはなかなか難しい。時間が過ぎれば悲しさは薄れていき、思い出に格納されていきます。日常的にさみしさを感じることはなくなり、その姿を毎日思い出すこともなくなります。しかし、ちょっとした時にいつも思い出したりします。これは人間もペットも同じ。覚えてて思い出すことができればいいのかと。死んでしまったものはもうどうにもならないのだから。夫婦で散歩してて黒猫を見かけると「あの黒猫に似てる」とか言ったりします。まだちょっと悲しくなったりします。子猫はどんどん大きくなっています。黒猫よりもヤンチャです。 http://takanori.blog.shinobi.jp/Entry/378/1年経ちました
「参謀」やめました これまでFacebookやブログ自己紹介欄に「参謀」などと書いていましたが、それらは消しました。実は正式に「参謀」だったのは2010年8月から2011年3月末までの「取締役参謀」時代のみであり、2011年3月末の総会にて取締役を辞任したタイミングで「参謀」の肩書きは正式なものではなく「自称」のものでした。8ヶ月の「参謀」期間に福岡で行われたD2Kでの講演などがあり、社内外でちょっとだけ浸透していたので、2011年の4月以降も何となく「取締役」だけを取った「参謀」でいいかなぁってなってました。D2K前に多めに名刺を刷っていたため、また、新たな名刺を作る気分でもなかったので、今日まで名刺交換の際には「取締役参謀」という肩書きの名刺をお渡しし、口頭で「今は役員じゃないんですよ。まだ新しい名刺を作っていなくて。」なんて注釈をつけたりしていました。ただ、そろそろいい加減現状に即した名刺を作らないとなと思い、先週新たな名刺を発注するとともに、Web上の記載を消しました。名刺交換の際の注釈のためか当然ながら取締役を辞任した理由をよく聞かれます。「エクセルを見るのが億劫になった」「会議がめんどくさい」「現場をやりたくなった」などと答えてますが、これらの回答は冗談です。すみません。僕の中に「理想の取締役像」というのがあり、それと現実の自分との乖離に耐えられなくなったというのがざっくりとした理由です。まぁこれ以上はここでは割愛というわけで、また折りをみて。そもそもなぜ参謀という肩書きがついたか?これもよく聞かれたりしました。2010年7月末の総会で取締役に復帰したわけですが(その前は常勤監査役でした)、その際に当時のトップである某氏が「takanoriさんは参謀しかないよ。」と発言し、取締役参謀という肩書きになりました。最近「参謀」といえば昨年まで中日ドラゴンズの監督をしてた落合さんの右腕として活躍された森さんが有名みたいですが、ようはNo2としていろいろな策をめぐらして進言したり、実際に遂行したりする役目ってのが「参謀」かなと思っています。前述の某氏にも当時「参謀って具体的にどんなイメージですか?」と聞いたのですが、「参謀は参謀たる業務を期待します。」という曖昧な答えだったのですが、思い返せば創業以来ずっとそんな役割を担ってたような気もするので、あまりそこでは深く考えないようにしました。時は流れて、いろいろな個人的な理由から役員を退任し、惰性で「参謀」を名乗っていましたが、今度は「参謀像と現実の乖離」を考えるようになりました。退任時後は結構重要な相談などをしばらくはされていたのですが、それはそれで「必要とされている」感じがして嬉しかったりしたのですが、やはり従業員として重いものもあり、「重要な事項、重要な会議などには参加しないようにしたい」とお願いさせて頂きました。形としてはこれでいいんだと思っているのですが、「参謀」としては重要な決議の場にいないと話にならない。このあたりから「参謀」が形骸化した肩書きになっていきました。「参謀になりたい」とか「参謀ってカッコイイですね」などと言われることもあり、また、今後社内でも「参謀」を正式に名乗る人が出てくるかもしれません。でも参謀は今の僕のようなものではありません。というわけで、めんどくさがっていた名刺を発注し、心機一転なんかやれればなぁと思っています。来週には肩書きの無い名刺が届くはずです。名刺デザインも変えれば良かったかなぁ。---------と、一気に書きましたが、なんだか理屈っぽくて、ウダウダしてますね・・・。 http://takanori.blog.shinobi.jp/Entry/377/「参謀」やめました
コーポレートサイトが「ああなった」いきさつなど 昨夜facebookでウチの役員がこんなことを投稿してた。この「撮影会」が指すものは当然ながらコーポレートサイトのメンバー紹介のページです。たしかに最近、撮影が滞っている。結構新加入のメンバーもいるのだが。おそらく年内に撮影が行われ、サイトに掲載されると思うので少々お待ちください。さて、サムライファクトリーと聞いて事業の事以外でよく言われる事がだいたい3つあります。一つ目は「会社案内」の事。二つ目は会議室。会社案内と会議室はクチコミ的に広まっているようで、お客様とお会いした際に会社案内を差し上げると「でたー!噂の巻物!!」と言われる事が増えた気がします。会議室に関してはお越し頂いた時にご覧頂ければと。で、三つ目が「コーポレートサイトのメンバー写真」について。「なぜあのようなテイストなのか」「どうやって撮っているのか」などなど質問を頂いたりします。サムライファクトリーのメンバーの人もおそらく多くが「よくわからないけど、何となく風習っぽいから撮られた」という人も多いかもしれません。今となっては多くが謎となってしまったコーポレートサイトのメンバー写真。実はいろいろ考えて作ってたりしました。今日はちょっとそのへんについて書いてみようかと思います。備忘録的に。1.コーポレートサイトを作ることにしたちょうど会社が「サムライファクトリー」になった頃の話。当時のトップ某氏から「コーポレートサイトをちゃんと作りましょうか」と言う事を言われた。僕が「どんな感じのテイストが良いですか?」と聞いたら「ラクリマのサイトみたいな感じ」と言われて・・・。で、苦心して作ったのが原型。2008年にITmediaさんに取材された時の記事に載ってるので参考まで。コーポレートサイトなのに黒背景で、バンドのサイトが元なので当然「メンバー」というコンテンツも付けた。コンセプト的にも必然だったのですが、そもそも「メンバー自身がインターネット界隈で有名だったり、それぞれが独自の自己表現活動をしてほしい」といった考えがあったので、メンバーに焦点を当てたコンテンツを作るのは「流れ」だったのですよね。写真の下にいつも使っているハンドルネームを掲載したのもそういう理由から。あと、メンバーというコンテンツが一番最初に設置してあるのもこのあたりの理由から。2.写真のテイストここまで読んで頂いた方は「写真がV系っぽいのはラクリマ的なサイトイメージの流れからか」と思われるかもしれませんが、実は違います。当初写真は「自分で一番自信のあるもの」というような決まりがありました。現シャチョーのpod氏は『前略』のID 7番で使っていた「若い頃」の写真を使ってたし、僕はフォトショで光を当てまくった写真を使ってた。そんな中、2006年初頭に入社した$chさんというデザイナーが提出した写真が凄くインパクトがあり、「これだ!」となったのです。それ以降入社された方は「$chさんテイスト」か「おまかせ」のどちらかになりました。渋谷にきてコーポレートサイトをリニューアルした際に「テイストを統一させよう」という事になり、現在の感じになったのですが、明らかに「$chさんテイスト」を踏襲したものとなっています。撮影される時は恥ずかしがらないで、やりきる事が重要です。恥ずかしさがでるとpod氏みたいに今ひとつな出来になります。pod氏は次回撮り直しします。きっと。ちなみに写真は会社の会議室で撮っています。レフ板も完備してます。基本的にはフォトショ加工は無しです(リサイズとかエフェクトはしてます。模様を描いたり、衣装を着たりはリアルです)。3.今後の課題ハンドルネーム文化が衰退し、実名制のサービスが流行している昨今、メンバーのページも実名可にしてもいいかもしれません。また、最近少し惰性的になっている部分があると思うので、ちょっと在り方とかを考えてもいいかもしれません。まぁ、そのあたりはおいおい。4.最後にメンバーを何人か紹介。Harenovさん監査役をお願いしている大先輩ですが、やりきっています。クオリティ高過ぎ。娘さんに「お父さん、どうしたの?」と言われたそうですが、本人は楽しんでやっています。カタバミさん男性です。化粧をしたら凄い美人になりました。kyoyaさん担当者曰く「一番こだわりが強い人だった」とのこと。最後に忍者。そんなわけで、今後ともよろしくお願いします。http://www.samurai-factory.jp/member.html--------【ここ数日いろいろリリースしましたよー!】・ソーシャルボタンの解析ができる新機能が『忍者おまとめボタン』に登場!!・『SEO将軍アドバンス』の管理画面が大幅にパワーアップ!新機能「定点観測」も実装。・コピペチェックツール『影武者』にファイルアップロード機能と有料プランが追加! http://takanori.blog.shinobi.jp/Entry/376/コーポレートサイトが「ああなった」いきさつなど