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ロンドン・パリまとめ



ロンドンと言えば「東京に似ている」とよく耳にしますが、似ているところは「空が近い」所くらいでしょうか。ただ違和感無く暮らせる下地みたいなものはあるかもしれません。嫌な所ではなかった。少なくともラスベガスよりか好感が持てた。どんよりした天気やほどよい人ごみなど。そう、あの天気が日本人には合っているのかもしれません。苔の良さが理解できそうな感じ。

パリは最初にインパクトがあって、結局思い出しても、それしか浮かばないくらい。ユーロスターでパリに近づくと最初に目に飛び込むのがスラム。そしてその次は団地群。駅に到着して外に出ると物乞いや押し売りがわっとやってくる。なんというか封建的なヒエラルキーがまだ存在する、そういう印象を持ちました。

一応ビジネス的な面も感じようと頑張りましたが、あまりよくわからず。ホテルのネット環境ですが接続するのに高い料金が必要だったために誰も接続してなかったっぽい。ポートベロで入ったカフェにネットスペースがあって、そこで現地の人がfacebookをやってました。街中で携帯を使っている人はあまりいなかった。キャリアはorangeが圧倒的っぽい。vodafoneショップが1件あったくらい。マンチェスターユナイテッド=イギリスという偏ったイメージを持っていただけに少し意外でした。

後続のチームはホテルでトラブってるらしい。僕たちも部屋が当初のものは違ったり、アメニティがなかったりで割と適当な感じでしたが、個人的には特に不快な気分はしませんでした。わりとそういうのに耐性があるのかもしれない。ただ「日本ってちゃんとしてるなー」って実感しました。

ポンド高で買い物は難しかったけど、ヒースローの免税店でバーバリーのTHE BEATを買えたのは収穫。