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Startup Weekend Nagoyaに「Coach」で行ってきた


※役目が終わって、最後列でぼんやりしてる僕。


2年前の髪の色が緑っぽい頃に一度「Judge」として参加したStartup Weekend。今度は「Coach」としてオファーを受け、再び名古屋にやって参りました。前回はゲーム縛りだったのですが、今回はそういった縛りは無し。

「Judge」は金曜夜〜日曜夕方までに各チームが作り上げたプランを最後に評価するお仕事で、今回の「Coach」は役割が全く違くて、各チームにずっと寄り添い、相談を受け続け、回答し続けるというのがタスク。どちらも経験させてもらったわけですが、今回の「Coach」の方が圧倒的に心身ともに疲れた。以前太河さんと8時間くらいぶっ通しでやった「EVメンタリングデー」のようなのを丸2日続けたような感じ。そりゃ疲れる。とは言え、各チームの皆さんの方が疲れただろうけど。

圧倒的に「Coach」の方が疲れたのは確かなんだけど、圧倒的に「Coach」の方が楽しかった。土日は朝10時から夜21時過ぎまでいたんだけど、時間が経つのがめちゃくちゃ早かった。あっとうい間に夜になってしまう感。正直前回の「Judge」は物足りなかったというか、よくわからない部分が多すぎた。

でも「Coach」は初めて会う人達がチームを作り、アイデアを組み立て、壁に当たり、メンバー同士のエゴがぶつかり、チームの雰囲気が悪くなり、でも最終日になり切羽詰まり過ぎて逆に吹っ切れてまとまり始め、プレゼンに挑み、完全燃焼だったり、不完全燃焼だったり。そして大穴のチームが優勝したり。目の前で繰り広げられるドラマの一部始終を見て、最終的には感動すら覚えた。非常に良い、楽しい体験をさせてもらいました。気づいたことも多かったので、いろいろ収穫ありました。

参加者の皆さんも得たものや気づいたものなど少なくなかったと思う。今回「Coach」を一緒にやられた早瀬さんは3年前のSWに参加し、その後起業されたそうです。今回の参加者の中からも起業をする人が何人かいるかもしれない。

今回各チームには「収益の事ばかり考えると小さくなるから、もっと解決したい課題や本当にやりたいこと、目的をちゃんと考えて、そこからサービスを落としていった方がいいよ」「とにかくチームが大切」を結構言った。実際に事業を起こす際は当然市場やターゲット、収益性なんかも考えないといけないけど、まずは大きな絵を描いた方がいいなぁと。あとはチームが作れないと大きくはならない。なのでこの辺のことをわりと繰り返した(繰り返しすぎて、「Judge」の方々からみんなビジネスモデルについて突っ込まれていたので、申し訳ない気分にもなったり)。

まぁそんなわけで、この3日間は非常に楽しく有意義だったなぁと思うので、機会があればまた「Coach」をやらせてもらえばなぁと思う次第なのですが、SWは全国(世界中)で開催されているはずなのに、なぜか名古屋からしかオファーがきません。なぜだろう。

※misocaのマツモトさん、どうもありがとう。