忍者ブログ

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。


質問と回答をまとめてみた

最近TwitterやFacebookへの投稿を見た周囲の方々からいくつか質問を頂くことがあります。そこで、質問と回答をまとめてみようかと。


1.「ニ忍はいったい何なんですか?」

ニ忍ブログ』などで活躍中の岩澤忍者と中原忍者、そして最近加入が噂されている「ゆとり忍者」の2.5人編成で現在は活動している弊社の忍者。忍者たちはサムライファクトリーの社員(という設定)です。忍者活動を通じてサムライファクトリーという会社、サービスを広めていくことをミッションとしています。



2.「サムライなのに忍者でいいの?」

サムライよりも忍者の方がキャラ立ちしてるのでw


サムライファクトリーという会社名になったのは2005年。それ以前は忍者システムズという会社で『忍者ツールズ』を運営していました。業界的には最近は「サムライさん」と呼ばれますが、昔は「忍者さん」と呼ばれることが多かったです。「なぜ『忍者ツールズ』というネーミングにしたのか?」という疑問も出てくるかと思いますが、それは単純にpod氏が忍者好きだったからです。あと、アクセス解析って忍者っぽいじゃないですかw

グローバル展開を考えた時に海外での忍者のイメージが少しよくないってのもあって、社名変更の時に「サムライ」を名乗ることになりました。昨今「サムライ○○」と「サムライ」が使われすぎているので少しチープ化してしまったのが懸念点で、数年前に「社名を忍者にしようか?」という話も出てきましたが、2005年から現在までサムライのままできています。


なんとなく「忍者=コンシューマ向け」「サムライ=ビジネス向け」という区分けを意識してやっています。



3.「一体何の会社なの?ビジネスモデルは何?」

同級生などから多い質問です。「いつも忍者の写真ばかり投稿してるけど、遊んでるの?」などともw

事業は大きく分けて二つ。『忍者ツールズ』を中心としたサービスと『BIZ SAMURAI』を中心としたサービス。
『忍者ツールズ』は無料でブログとかアクセス解析とかをレンタルして広告収益を得るモデルと有料版、あとは『忍者AdMAX』のようなアドテクサービス。『BIZ SAMURAI』を中心としたサービスは『Shinobiライティング』でお馴染みのクラウドソーシング、昔からやっているSEO事業、あとは『影武者』などのマーケティングツールをASP提供などなど。そんなことをやっている会社。企業理念などはコチラをごらんください。

ちなみに僕はデザイン系作業を中心にその他もろもろやっています。決して遊んでいるわけではありません。



4.「会議室はなぜああなったの?」

最近コチラのブログとかで取り上げられている会議室。元々は練馬の二代目オフィスに回転扉を設置したのが始まり。研修旅行で行った伊賀の忍者屋敷にあった回転扉が格好良かったので、オフィスにも設置してみたけど、あまりユーザビリティがよくなくて・・・。池袋移転を機に廊下なども装飾してみて、今の渋谷のに至るわけですが、ほんとは渋谷の会議室か廊下に滝とかを設置したかったのですが、ビル側からNGが出てしまって。いつか実装したいけど。

ただ、会議室などの「外見」だけでなく、執務スペースの方もこれからは考えていければなぁと思ってる。この3年くらい。執務スペースの方は装飾造形よりも「快適さ」などを考慮すべきなんだろうなぁ、と。そもそも「次はビルじゃなくて一軒家だな」という声も左耳から聞こえますが。


これまでのオフィスの様子などをサンドボックスにまとめたのでお時間のある時にでもごらんください。
http://takanori.sdbx.jp/ninja_samurai/



5.「コーポレートサイトのメンバーが凄いけど・・・」

その件については以前書いたエントリーをごらんください。




以上です。「会社案内はなぜあれに?」とかはまた次回。


最近採用とかしているみたいなので、採用ページもしくはWantedlyをごらんください。




寿司屋の息子の話

初めて会ったのは池袋の「世界の山ちゃん」だった。よくわけもわからず連れて行かれて紹介された。ちなみに僕は手羽先は苦手です。


2008年2月。その人は財経総務部部長としてウチにやってきた。同時に僕も財経総務部に異動した。その人は僕を「管理系の人」と思ってたらしく、それで異動したってのもあるみたい。それまでの1年間、個人的に不遇をかこっていた時で、この異動を機になんとなく本線に戻っていった気もする。

2008年の総会で僕は久しぶりに取締役に復帰し、その人も取締役になった。所謂CFO的な役割。当時IPO云々の話もあり、最後のピースとして招聘したわけだが、当時はそもそも「規則」や「規定」などのもろもろが全く整っていなかったので、そのあたりのことを地道に整えていってくれた。本職の財務的な事以外の業務ばかりだったんじゃないかなぁ。でも黙々と仕事をこなしていた。

その人は監査法人にいたが、事業側としてIPOを実現したいという夢を持っていた。


紆余曲折を経て、IPOの話も無くなっていった。その人は本来のミッションとは異なる役割である「管理担当取締役」の業務をこなしていた。どうでもいい苦労を強いたこともあった。

2010年夏。新体制となり、現社長、僕、そしてその人の3人体制となった。経営会議などで社長と声を荒らげて議論してたりもしてた。そういう時はだいたい僕が「まぁまぁ」と話を進めるのだけど、とにかく新しい体制として新たな気持ちで頑張った。

2011年3月。僕が勝手を言って取締役を辞任した。それでも着実に新体制は形になっていった。

去年始め、その人が辞めると言い出した。これまで苦楽をともにし、数々の思い出も作った。さみしい気もしたけど、その人の夢も知っていた。正直止められなかった。3月末の総会を持ってその人は任期満了で退任。役員陣は現在の体制となった。現在の体制は比較的上手くいっていると思う。しかし、その礎を築いた立役者の一人はその人であることを忘れてはいけない。

「辞めたらとあるSAPに行く」と聞いて「どいつもこいつもソシャゲだなぁ」と正直思った。しかし、その人の夢をかなえるには良いフィールドかもしれないなぁと思った。昨年久しぶりに会いに行って近況を聞いて、その猛烈な働きぶりに驚いた。もう若くないのだから大丈夫かね?と。まぁでも夢の実現に向かって着実に近づいている感はした。


そして今日、その人は夢を叶えた。
正式に言うとホワイトデーに夢は叶う。でもここまでくれば大丈夫なはず。ホワイトデーなんてバレンタインのおまけみたいなものだ。


大きな決断をして夢を叶えるためにウチにやってきて、その夢を僕は叶えてあげられなかった。しょうがないことではあるが、申し訳ない気持ちが大きかった。しかし、今日その気持ちは少し晴れた気がする。良かった。本当に良かった。



1の部の役員経歴にウチの名前を見た時はちょっと感動しました。きっとその人にとってウチでの4年間は無駄ではなかったのかなって思った。

本当におめでとうございます。

コーポレートサイトが「ああなった」いきさつなど

昨夜facebookでウチの役員がこんなことを投稿してた。


この「撮影会」が指すものは当然ながらコーポレートサイトメンバー紹介のページです。たしかに最近、撮影が滞っている。結構新加入のメンバーもいるのだが。おそらく年内に撮影が行われ、サイトに掲載されると思うので少々お待ちください。


さて、サムライファクトリーと聞いて事業の事以外でよく言われる事がだいたい3つあります。

一つ目は「会社案内」の事。二つ目は会議室。会社案内と会議室はクチコミ的に広まっているようで、お客様とお会いした際に会社案内を差し上げると「でたー!噂の巻物!!」と言われる事が増えた気がします。会議室に関してはお越し頂いた時にご覧頂ければと。

で、三つ目が「コーポレートサイトのメンバー写真」について。「なぜあのようなテイストなのか」「どうやって撮っているのか」などなど質問を頂いたりします。サムライファクトリーのメンバーの人もおそらく多くが「よくわからないけど、何となく風習っぽいから撮られた」という人も多いかもしれません。
今となっては多くが謎となってしまったコーポレートサイトのメンバー写真。実はいろいろ考えて作ってたりしました。今日はちょっとそのへんについて書いてみようかと思います。備忘録的に。


1.コーポレートサイトを作ることにした

ちょうど会社が「サムライファクトリー」になった頃の話。当時のトップ某氏から「コーポレートサイトをちゃんと作りましょうか」と言う事を言われた。僕が「どんな感じのテイストが良いですか?」と聞いたら「ラクリマのサイトみたいな感じ」と言われて・・・。で、苦心して作ったのが原型。2008年にITmediaさんに取材された時の記事に載ってるので参考まで。

コーポレートサイトなのに黒背景で、バンドのサイトが元なので当然「メンバー」というコンテンツも付けた。コンセプト的にも必然だったのですが、そもそも「メンバー自身がインターネット界隈で有名だったり、それぞれが独自の自己表現活動をしてほしい」といった考えがあったので、メンバーに焦点を当てたコンテンツを作るのは「流れ」だったのですよね。写真の下にいつも使っているハンドルネームを掲載したのもそういう理由から。あと、メンバーというコンテンツが一番最初に設置してあるのもこのあたりの理由から。


2.写真のテイスト

ここまで読んで頂いた方は「写真がV系っぽいのはラクリマ的なサイトイメージの流れからか」と思われるかもしれませんが、実は違います。当初写真は「自分で一番自信のあるもの」というような決まりがありました。現シャチョーのpod氏は『前略』のID 7番で使っていた「若い頃」の写真を使ってたし、僕はフォトショで光を当てまくった写真を使ってた。

そんな中、2006年初頭に入社した$chさんというデザイナーが提出した写真が凄くインパクトがあり、「これだ!」となったのです。それ以降入社された方は「$chさんテイスト」か「おまかせ」のどちらかになりました。

渋谷にきてコーポレートサイトをリニューアルした際に「テイストを統一させよう」という事になり、現在の感じになったのですが、明らかに「$chさんテイスト」を踏襲したものとなっています。撮影される時は恥ずかしがらないで、やりきる事が重要です。恥ずかしさがでるとpod氏みたいに今ひとつな出来になります。pod氏は次回撮り直しします。きっと。

ちなみに写真は会社の会議室で撮っています。レフ板も完備してます。基本的にはフォトショ加工は無しです(リサイズとかエフェクトはしてます。模様を描いたり、衣装を着たりはリアルです)。


3.今後の課題

ハンドルネーム文化が衰退し、実名制のサービスが流行している昨今、メンバーのページも実名可にしてもいいかもしれません。また、最近少し惰性的になっている部分があると思うので、ちょっと在り方とかを考えてもいいかもしれません。まぁ、そのあたりはおいおい。


4.最後にメンバーを何人か紹介。


Harenovさん
監査役をお願いしている大先輩ですが、やりきっています。クオリティ高過ぎ。娘さんに「お父さん、どうしたの?」と言われたそうですが、本人は楽しんでやっています。



カタバミさん
男性です。化粧をしたら凄い美人になりました。



kyoyaさん
担当者曰く「一番こだわりが強い人だった」とのこと。


最後に忍者。



そんなわけで、今後ともよろしくお願いします。
http://www.samurai-factory.jp/member.html


--------
【ここ数日いろいろリリースしましたよー!】
ソーシャルボタンの解析ができる新機能が『忍者おまとめボタン』に登場!!
『SEO将軍アドバンス』の管理画面が大幅にパワーアップ!新機能「定点観測」も実装。
コピペチェックツール『影武者』にファイルアップロード機能と有料プランが追加!