コーポレートサイトが「ああなった」いきさつなど 昨夜facebookでウチの役員がこんなことを投稿してた。この「撮影会」が指すものは当然ながらコーポレートサイトのメンバー紹介のページです。たしかに最近、撮影が滞っている。結構新加入のメンバーもいるのだが。おそらく年内に撮影が行われ、サイトに掲載されると思うので少々お待ちください。さて、サムライファクトリーと聞いて事業の事以外でよく言われる事がだいたい3つあります。一つ目は「会社案内」の事。二つ目は会議室。会社案内と会議室はクチコミ的に広まっているようで、お客様とお会いした際に会社案内を差し上げると「でたー!噂の巻物!!」と言われる事が増えた気がします。会議室に関してはお越し頂いた時にご覧頂ければと。で、三つ目が「コーポレートサイトのメンバー写真」について。「なぜあのようなテイストなのか」「どうやって撮っているのか」などなど質問を頂いたりします。サムライファクトリーのメンバーの人もおそらく多くが「よくわからないけど、何となく風習っぽいから撮られた」という人も多いかもしれません。今となっては多くが謎となってしまったコーポレートサイトのメンバー写真。実はいろいろ考えて作ってたりしました。今日はちょっとそのへんについて書いてみようかと思います。備忘録的に。1.コーポレートサイトを作ることにしたちょうど会社が「サムライファクトリー」になった頃の話。当時のトップ某氏から「コーポレートサイトをちゃんと作りましょうか」と言う事を言われた。僕が「どんな感じのテイストが良いですか?」と聞いたら「ラクリマのサイトみたいな感じ」と言われて・・・。で、苦心して作ったのが原型。2008年にITmediaさんに取材された時の記事に載ってるので参考まで。コーポレートサイトなのに黒背景で、バンドのサイトが元なので当然「メンバー」というコンテンツも付けた。コンセプト的にも必然だったのですが、そもそも「メンバー自身がインターネット界隈で有名だったり、それぞれが独自の自己表現活動をしてほしい」といった考えがあったので、メンバーに焦点を当てたコンテンツを作るのは「流れ」だったのですよね。写真の下にいつも使っているハンドルネームを掲載したのもそういう理由から。あと、メンバーというコンテンツが一番最初に設置してあるのもこのあたりの理由から。2.写真のテイストここまで読んで頂いた方は「写真がV系っぽいのはラクリマ的なサイトイメージの流れからか」と思われるかもしれませんが、実は違います。当初写真は「自分で一番自信のあるもの」というような決まりがありました。現シャチョーのpod氏は『前略』のID 7番で使っていた「若い頃」の写真を使ってたし、僕はフォトショで光を当てまくった写真を使ってた。そんな中、2006年初頭に入社した$chさんというデザイナーが提出した写真が凄くインパクトがあり、「これだ!」となったのです。それ以降入社された方は「$chさんテイスト」か「おまかせ」のどちらかになりました。渋谷にきてコーポレートサイトをリニューアルした際に「テイストを統一させよう」という事になり、現在の感じになったのですが、明らかに「$chさんテイスト」を踏襲したものとなっています。撮影される時は恥ずかしがらないで、やりきる事が重要です。恥ずかしさがでるとpod氏みたいに今ひとつな出来になります。pod氏は次回撮り直しします。きっと。ちなみに写真は会社の会議室で撮っています。レフ板も完備してます。基本的にはフォトショ加工は無しです(リサイズとかエフェクトはしてます。模様を描いたり、衣装を着たりはリアルです)。3.今後の課題ハンドルネーム文化が衰退し、実名制のサービスが流行している昨今、メンバーのページも実名可にしてもいいかもしれません。また、最近少し惰性的になっている部分があると思うので、ちょっと在り方とかを考えてもいいかもしれません。まぁ、そのあたりはおいおい。4.最後にメンバーを何人か紹介。Harenovさん監査役をお願いしている大先輩ですが、やりきっています。クオリティ高過ぎ。娘さんに「お父さん、どうしたの?」と言われたそうですが、本人は楽しんでやっています。カタバミさん男性です。化粧をしたら凄い美人になりました。kyoyaさん担当者曰く「一番こだわりが強い人だった」とのこと。最後に忍者。そんなわけで、今後ともよろしくお願いします。http://www.samurai-factory.jp/member.html--------【ここ数日いろいろリリースしましたよー!】・ソーシャルボタンの解析ができる新機能が『忍者おまとめボタン』に登場!!・『SEO将軍アドバンス』の管理画面が大幅にパワーアップ!新機能「定点観測」も実装。・コピペチェックツール『影武者』にファイルアップロード機能と有料プランが追加! http://takanori.blog.shinobi.jp/Entry/376/コーポレートサイトが「ああなった」いきさつなど