鶏肋、鶏肋・・・ ふと、「鶏肋」のことを考えていました。深い意味はありません。三国志演義で有名なシーンの一つですが、楊修のまずかった行動はこれに尽きると思うのですよね。・自分の判断で行えるレベルを超えていた何十万もの軍勢をもって出陣して、その撤退決定なんて最重要事項。それを一官僚の判断で行うのはまずい。一刻を争う場面でも無かったわけだし。もし「きっと撤退したいんだろう」と悟ったならば上司である曹操に確認すべきだと思うのです。で、撤退云々での彼の問題はこれくらいだと思うのですが、それ以外にも普段から問題があったんだろうと。・上司への物言いが不遜(コミュニケーション能力に問題?)・余計な事をする傾向があった(後継ぎ問題とか)・自己顕示が過ぎる・デリカシーの欠如とか。現代でも上司の指示に従ってるだけではやっぱりダメなのは間違いないと思うのですが、レベル感とか最低限のホウレンソウとか、日々の振る舞いとかは気にした方がいいよなぁって思う。僕はわりとこの辺苦手なのです。レベル感とかよくわからないし、ホウレンソウも苦手で、不遜になりがち。気をつけたいのだが・・・。 http://takanori.blog.shinobi.jp/Entry/397/鶏肋、鶏肋・・・