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1年経ちました

あの黒猫が亡くなって1年が経ちます。月並みの表現ですが「時が経つのは早い」と言いますか、もう1年も経ったんだなぁと。あの時はFacebook等でいろいろお声がけ頂きありがとうございました。また、同窓会やら何やらで人に会った際に「ブログ見たよ。悲しくなったよ。」と言われることがありました。いろいろすみません。ありがとうございます。



黒猫が亡くなった後、3月4月と泊まりがけで旅行に行ったりした。猫がいるとなかなか家を空けられないので、あまり夫婦で旅行とかしないんだけど、この機会にちょっと遠出(長崎、福岡)などしてみたり。

春になって近くのお宅の軒先で野良猫が子猫を産んだと聞き、一匹引き取ることになった。とある人に「(前の猫が亡くなってまだ数ヶ月なのに)もう猫飼うの?」なんて言われたことも。僕自身ちょっとそういう気持ちが無かったわけではない。また、猫を飼うことによって亡くなった猫を思い出してどんよりしてしまう可能性もあるなぁとか思ったり。しかし、野良猫の子猫の処遇は不透明だったし、何より子猫は可愛い。そんなわけで飼い始めたのが5月くらい。

ところで、前述の「もう猫飼うの?」という言葉の意味としては、「もう移り気ですか?ちょっと薄情じゃないですか?」という意味が込められていると思ってるのですが、どのくらいの期間を「喪に服して」いればいいのでだろうか。これはなかなか難しい。

時間が過ぎれば悲しさは薄れていき、思い出に格納されていきます。日常的にさみしさを感じることはなくなり、その姿を毎日思い出すこともなくなります。しかし、ちょっとした時にいつも思い出したりします。これは人間もペットも同じ。覚えてて思い出すことができればいいのかと。死んでしまったものはもうどうにもならないのだから。


夫婦で散歩してて黒猫を見かけると「あの黒猫に似てる」とか言ったりします。まだちょっと悲しくなったりします。

子猫はどんどん大きくなっています。黒猫よりもヤンチャです。